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WinSCP japanese site

このサイトは, WinSCPオリジナルのサイトを日本語に翻訳することを目的に作成されています。WinSCPはMartin Prikryl氏の作品です。


動作条件

サーバー側の条件

WinSCPを使えば, SSH (Secure SHell) サーバーに SFTP (SSH File Transfer Protocol) または SCP (Secure Copy Protocol) サービスで接続できます(たいがいは UNIX マシンでしょう)。SFTPは, SSH2 パッケージの標準的なパーツです。SCP は, SSH1 パッケージの標準的なパーツです。両プロトコルとも SSHのそれ以降のバージョンで動きます。WinSCPは, SSH1とSSH2の両方をサポートします。認証に際して ユーザーはユーザー名とパスワードの組み合わせか 公開鍵( RSA or DSA )を使うことが出来ます。サポートされる他の認証方法は, TIS, CRYPTOCard(チャレンジ/レスポンス方式で"CRYPTOCard"は米CRYPTOCard 社の製品らしい), Keyboard-interactive です。 Advanced session settings - Screenshot

キー・ファイルを作るためには, PuTTYgenを使ってください。また, 公開キー認証を使う場合 Pageantの使い方も読んでください。(PageantはPuTTYのSSH 認証 エージェントです) これらのプログラムは"Download"からダウンロードできますが, WinSCPのインストールパッケージに既に含まれています。

PuTTYについての日本語解説は, "PuTTYによるWindows上でのSSH接続""Windows で SSH2"が詳しいと思います。

ユーザーは 暗号化アルゴリズムを好みのものに指定できます。 オプションは. AES (SSH2-only), Blowfish, 3DES と DES (SSH1-only) です。 圧縮可能にすることもできます。 Proxy (HTTP, SOCKS 4/5 or Telnet) を通しても接続できます。

SFTP が要求する条件

上記のサーバー側の条件に加えて, サーバー上で SFTP が走っていることだけが必要です(訳注 : SCPを使う場合と違って, その条件だけだ ということ)。最も良いのは, SFTP がSSH2 サブシステムとして起動していることです。もし, ログイン スクリーンで SFTP のみを選択したにもかかわらず SFTP サブシステムが見つからなかった場合, WinSCPは いくつかの共通ディレクトリ (/usr/lib/sftp-server, /usr/local/lib/sftp-server など) のなかで SFTP を見つけようとします。このようにすることで サブシステムをサポートしてない SSH1でも SFTP を使うことが出来ます。

SCP が要求する条件

(SCP機能を使って)ファイルを転送するためには scp1 が使用されます(scp1は scp 内部からコールされます)。もし, あなたのサーバーでscp2しか許可されていないなら, "Use scp2 with scp1 compatibility" というオプションをチェックしてください(ログイン ダイアログの"Shell"タブのオプションです)。

ちゃんと動くためには, いくつかの条件を満たさなくてはいけません。WinSCPとしては, BASH シェルがお勧めです。もし, デフォルトのシェルでWinSCPが動かなかった時は, ログインダイアログの"Shell"タブで他のシェルを指定してください。フルパスで入力することをお勧めします(例 "/bin/bash")。 Shell properties - Screenshot

WinSCPが動くためには, いくつかのコマンドが必要です。必要なコマンドは, alias, cd, chgrp, chmod, chown, echo, groups, ls, mkdir, mv, pwd, scp, rm, unalias と unset です。これらのコマンドは パスの通った場所に置かれなくてはいけませんし, ユーザーはそれらのコマンドを実行できる十分な権限を持っていなくてはいけません。WinSCPのいくつかの機能( mkdir, chown, etc.)を使わないとか, いくつかの構成オプション (alias, groups, unalias and unset) を変更しない ならそれらのコマンドは無くても良いかもしれません。 WinSCP は, それらコマンドの標準的な振る舞いを期待しています。

サーバーに接続した直後に, コマンドのすべてのエリアスはクリアされます。 これはそれらの予期せぬ振る舞いを避けるためです(aliasで "rm" が "rm -i" となるような)。 aliasが無くなるせいでコマンドの挙動に影響がでる場合, ログイン ダイアログの"Shell"タブでこの特徴(aliasをクリアすること)をなくす事が出来ます。このセッテイングは ログインプロセスをスピードアップします。

他の必要条件として, すべてのコマンド出力が英語でなくてはいけません。 これは, ディレクトリのリストを得るとき("ls -la")の月の名前に関係します。このため, WinSCPは ログイン後 コマンド出力に影響するすべてのユーザー変数をクリアします。 これらの変数は, LANG, LANGUAGE, LC_CTYPE, LC_COLLATE, LC_MONETARY, LC_NUMERIC, LC_TIME, LC_MESSAGES と LC_ALL です。 もし, それらの変数がひとつも設定されていないなら, この特徴をセッション設定でオフにできます。もし, コマンド出力が他のサーバーの設定も反映するなら, WinSCPは使えないかもしれない。

最後の必要条件は,  ls -la (原文は"la -la"だが"ls -la"のtypoだと思う )が 礼儀正しいちゃんとした出力をすることです。 それ("ls -la" の出力)は ファイルとグループ名を含むことになっています。 もし, グループ名が無い場合, ログイン ダイアログの"Shell"タブでオプションを設定し一時的に(グループ名を)加えることが出来ます。 そのオプションは, 起動時に "alias ls="ls -g""を実行します。("Alias LS to display group name"オプションのことであろう)

超意訳の責任
田淵 ( buchi@tab2.jp )