USB 接続機器を介して拡散するウィルス

昨年末から私の周辺でUSB経由のいわゆる Autorun.inf ウィルス(ワーム)を見かけるようになった。(参考記事:yomiuri Online 「USBメモリー経由のウイルス感染が拡大」)

これまでぶつかったことのあるウィルスは, ネットで調べて対象となるファイルを手動で消せば駆除が終わるような単純なものばかりだったが, こいつはたくさんの亜種が存在しその実行ファイル名をつきとめて ネットで検索しても, どういう種類でどのような駆除方法があるのかが探しにくい。

しかも, 自分自身が見つからないように 隠しファイルやシステムファイルを見えない設定にレジストリDBを書き換える。また, Windowsシステムディレクトリなどいくつかのフォルダーに自分をコピーし自動起動するようになっているため, 実行ファイルを一つ消せば対処完了ではない。そして, それらは手動で設定変更や削除をしても メモリー常駐のプログラムが定期的にチェックし (ウィルスとして)復旧してしまう。だから, 一つでも対処が抜けると 再起動するたびに, 完全なウィルス感染状態に戻ることになる。

また, 亜種が非常多いことから, ウィルス対策ソフトメーカーがその種類を知らない場合もあり, インストールしてある対策ソフトが検知してくれないこともある。事実, 1週間前に見たPCは ウイルスセキュリティZEROが稼動していたにもかかわらず無反応だった。(これだけで ウイルスセキュリティZEROが他社に比べてダメとは言えない。他の種類のウィルスでは逆な場合もあるだろう。)

エクスプローラーのファイル上で右クリックして出てくるシステムメニューで「 開く」の位置に変な文字列が出てきたり, フォルダーの表示設定を何度変更しても 元に戻ってしまうなどの症状が見られたら, 要 注意。

参考

USBメモリーだけでなく PCから同様の記憶メディアとして認識される デジタルカメラ, SDカードも同じ感染経路となることにも注意!

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このページは、buchiが2009年3月 8日 08:23に書いたブログ記事です。

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