Debian GNU/Linux バージョンアップ時 IMAPで はまる
Debian GNU/Linux 4.0 r0 (安定版・コードネーム etch) がリリースされた。(それまでは 3.1 sarge がstable)
apt-get dist-upgrade でアップデートしたら deb-confから大量に問い合わせを受け, とりあえず 4.0になった。
しかし, やはり 落とし穴が待っていて, いつもssl経由Courier-IMAPでつないでいるメールがクライアントからつながらなくなってしまった。
deb-conf の問い合わせ時にUnfortunately it wasn't possible to setup the dependencies in order to allow a seamless upgrade. Please install the package for your authentication method manually.
というようなメッセージもあって, あぶないな~とは思ったんだけど, この"for your authentication method manually"というのは, 自分でソース tarボールを取ってきて ビルドしろって意味なのか, よくわからず, 検索の海の中に突入。
情報が無くて困ったが, 結論。
- Courier-IMAP は, version 4.0以上では, それまでと認証機構の取り扱いが変わった。
- debian パッケージでは, 設定ファイル名や置き場所を変える必要は無い。
- 認証がauthdaemondではなく, authlibを使うようになった。とネット情報に出てくるが, debian 4.0では authdaemondの名称のまま使うようになっている。(配置されているファイルの実態は /usr/lib/courier-authlibの下)
- /etc/courier/authdaemonrc で 使用する認証モジュールの指定を再確認する必要がある。
CRAM-MD5 認証を使う場合, /etc/courier/authdaemonrc で
authmodulelist="authcram authpam"
と書いていたが,
authmodulelist="authuserdb authpam"
と 修正。ここは /usr/lib/courier-authlib 以下にある認証モジュールを指定する場所のようだが, 新しいauthlibには authcram が無い。
もちろん authuserdb 用に userdb が作られていないといけないはず。(自分のマシンには すでにあった。過去に 自分が作ったのか)
参考 : 胡田 昌彦(えびすだ まさひこ)氏の Courier-IMAPインストール記述
もう一つ参考 : メモ前wikiのsarge -> etchの記述
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