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法律の寿命

日経系列のSafety Japanというwww site で大前研一氏が書いている「産業突然死」の時代の人生論というコラムを読んでいたら,

日本にも80年代の米国で制定されたサンセット法のように、法律に有効期間を設けるという制度があればまだいいのだが、とわたしは思う。(「産業突然死」の時代の人生論第57回)

と, 書いていた。正直 驚いた。何年か前からの 自論と同じだったからだ。

私は, 日本の法律には 昔から残っていて(現実的には)変えるに変えられない困った条文が数多く残っている と考えている。その 法律を制定したときはそれでよかったであろうが, 時が経つにつれて現実に合わなくなってきたもの(公職選挙法など)や, 多くの法律が乱立し 見通しの悪くなったものなど(地球温暖化防止に関する法律をはじめ 環境保護に関する数多くの法律など)が残存している。

あらかじめ, 法律に寿命を設定しておけば, 立法府は その寿命が来た時点で 付け焼刃であろうとも何らかのアクションを取らなくてはならなくなる。結果として, 更新・見直しの回数が増え, 現実社会により適合した形になる。

法律に関しての意見としてもう一つ。司法が直面している事象がなくとも 法律間の矛盾をジャッジできることにして欲しい。現在の司法は, 具体的な事象を以って訴訟が上がってこなければ 法律を審査できない。

細かい 不整合は司法がジャッジするから, 立法府(議員)は 枝葉末節を気にせずに 法律にどんどん手を入れるようにして欲しいわけである。

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