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EUのソフト特許法案、7日の閣僚会議で承認へ

IT mediaニュースの記事に以下のように出ている。

欧州連合(EU)議長国のルクセンブルクによれば、コンピュータベースの発明に関する特許法案は3月7日のEU閣僚会議で採択される見通しだ。ルクセンブルク当局者が明らかにした。

フリーソフト or オープンソフト開発のコミュニティでは, ソフトウェア特許の弊害を危惧し, EUでのソフトウェア特許法案の見直しを要求する声が強い。

ソフトウェア特許により 知的財産権の強化を推進したい方々の論理は, 現在の法律では、企業が何年もかけて開発した高額の発明を守ることができない とうことだが, アルゴリズムのようなソフトウェア上のアイディアをハードウェアと同じく 20年も独占することを許可すれば, 裁判の恐怖におびえて せっかく世に知られたアイディアも塩漬けになることが多いだろう。大企業同士は, それぞれの特許をクロスライセンスの枠で利用することが出来るが, ベンチャー企業やフリーソフト開発コミュニティは対抗できない。

そもそも ソフトウェアは 著作権という側面で保護されている。それに アルゴリズム特許のようなものを追加することは, 過保護である。

特許の認定が厳しく, 誰もが認める秀逸なアイディアのみが特許となるなら, それも納得できるが, 問題は なんでもかんでもスピード優先で認定してしまう USA の姿勢だ。先進国は, 二度手間にならないようにそれぞれの特許を互いに認定しあう制度を持っているが, 大国USAがザクザク通してしまう姿勢だと, 他国も追従せざるを得なくなる。そのような状況で知的財産権をどんどん強化すれば, 互いに互いの首を絞めあい身動きできず, 知財関係の弁護士さんだけ儲かってバンザイ! という社会に近づく。不毛だ。

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